自作の拡張機能を、パッケージ化しcrx形式のファイルにするにはChromeブラウザを使用します。
GoogleChromeブラウザの右上の「…」ボタン ⇒ 「その他のツール」 ⇒ 「拡張機能」から、拡張機能のページを開く。
このままだと、「拡張機能をパッケージ化」のボタンが表示されていないので、「デベロッパーモード」のスライドスイッチをONにする。
すると、「拡張機能をパッケージ化」のボタンが出てくる。
続いて、「拡張機能をパッケージ化」のボタンをクリックすると下図のウインドウが出てくるので、
“拡張機能のルートディレクトリ”にmanifest.jsonファイルが入っているディレクトリを指定。
“秘密鍵ファイル（省略可能）”は、とりあえずそのまま空欄。
ウインドウの中の「拡張機能をパッケージ化」ボタンを押す。（無反応でOK）
すると、選択したディレクトリと同じ階層に、
・（選択したディレクトリ名）.crx
・（選択したディレクトリ名）.pem
が作成されている。
パッケージ化されたcrxファイルは、ブラウザの拡張機能のページにドラッグ＆ドロップすると拡張機能として読み込むことが出来る。
※とは言え、下図のようにメッセージが表示され有効化できないんだけど。。。
⇒※Chrome拡張機能を配布する方法(セルフホスト配布)
テスト的に使うだけなら、パッケージ化前のディレクトリごとドラッグ＆ドロップすればOK（ただ、配布できない）
pemファイルは、パッケージ化した拡張機能の固有IDのキーファイルになっている。
pemファイルは上記の作業を行うと新規で都度別の固有IDで作成しなおされるので、必要であれば大事に保管しておく。
毎度同じ固有IDで再パッケージ化した場合は、”秘密鍵ファイル（省略可能）”の欄で保管したpemファイルを参照する。
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